
彼女の指がしばらく僕のアナルの中で停止する。何も動かしていないはずなのに、僕のアナルは波打つような快感に打ちひしがれ、彼女の指の存在をもっと感じたくてキュッキュッといやらしく絡みつこうとする。
次に、彼女の指は僕のあなるの中を卑猥にまさぐる。
僕の気持ちいポイントを探しているのだろう。
波のような大きな快感が、僕を襲ってはなしてくれない。『あぁぁあ』と声が漏れてしまい、恥ずかしい気持ちが湧き起こる。
彼女は『恥ずかしくないよ。もっと可愛い声をきかせて』と、まるで僕の心の中を見透かしているような言葉を投げかけてくれた。僕はその言葉を聞いて、アナルのみならず心までキュッとしてしまった。
彼女の指が、僕の魂を捉えた気がした。
前立腺を触られたのだ。
彼女の指が少し動くだけで、僕の中に大きな波がたつ。『あぁぁぁあなにこれぇ!?』と大きな声が漏れると共に、僕の理性は吹き飛んでしまた。
彼女の指をいやらしく、そして貪るように感じた。『おぉぉぉぉぉ』と獣のような声が溢れ出して僕のアナルは熱くなる。どんどん熱くなる。
そして快感の波が頂点に達した時
ドクンっ
と身体も、魂も弾け飛んでしまった。
あまりの快感に、その後のことはよく覚えていない。ただとてつもない幸福感が僕を襲い、胸に魂の激流が起こり続けている感覚だった。
もうやめてほしい
でもやめてほしくない
辛い、苦しい
でも幸福でずっとこの状態でいたい
痛い痛い、心が張り裂けそうなほど痛い
でも身体は波うつ快感に溺れている。
僕はその時思った。
恋とは堕ちるものなのである。
女帝



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