
「駅前のカフェ、もう出た?」 スマホに届いたメッセージに、彼は“はい”とだけ返しながら、小さく息を吐いた。本当はまだベッドの上。だけど、もう準備は、始まっている。 下半身を緩く開き、シリコン製のエネマグラをゆっくりと奥へ。ツルリと入り込んだ異物に、身体がピクッと反応する。 「よし……20分。」 プレイ前にエネマグラをアナルに挿れておく。それは、ゆづか様に教わった“ドライのための下準備”。 「ホテルに向かう時間、もう挿れててもいい頃だよ」彼女のその言葉が、ずっと頭に残っていた。 エネマグラは医療器具。だけど彼にとっては、性と快楽を開く“起爆剤”だった。 膝を伸ばし、足を軽くクロスさせたまま、ゆっくり、呼吸に合わせて肛門に力を入れて、抜く。入れて、抜く——まるで瞑想のように、静かで深い感覚。 (なんだろう……前立腺、柔らかくなってきた……?) かつて感じなかった部分が、じんわりと温かく反応する。ペニスには触れない。ただ、奥の感覚だけで心地よさが広がっていく。 “これが、ドライの準備。” アナルの奥に火を灯して、彼は今日も待ち合わせに向かう。挿れたままのエネマグラが、その足取りを少しずつ淫らにしていくのを感じながら——。

こうなりたいでしょ?
〜ゆづかの妄想小説です〜
〜エネマデートしたい人は誘ってね〜
〜感度抜群の雑魚アナルに調教してあげる〜
〜続編乞うご期待〜
お電話でも、ネットでも、もちろん姫予約でも——どの手段でも気軽にご予約いただけます。思い立ったその時に、ふらっとお誘いくださいね。 ⸻ 女帝

